リストラのツケ | 資本主義で生きる

リストラのツケ

リストラと称して、工学系現場の技術者が切って捨てられました。
生活を抱える人は派遣労働者として劣悪な待遇で現場に入ってはいます。
しかし、派遣労働者は“言われたことをヤルだけ”であって、意見を言うことは
特に反論や欠陥指摘は契約打ち切りや再契約ナシを頂くことになります。

管理部門は、何事も無く済ませたいのに、技術屋は常に改善を目指します。
その技術屋を切り、改善要求をシャットアウトしたのが、現状の日本社会です。

技術屋は現場を離れた直後から、スキルや勘が鈍りだします。

ホワイトカラーは生産現場を海外に移し、此れまでの日本優位の技術を現地に
ばら撒き、日本優位な技術はホボなくなりました。

食品も輸入だのみ。中韓のキムチの不衛生さが問題となっても国内でなんの
アクションもありません。市民は自衛のために中国産や韓国産の輸入品を買わなく
なるのはまちがいありません。

ニートを悪しきことと仰る方々に伺いたい。あなたの職場であなたは自分の考えるところ、思うところを
なんの迷いも無く発言できますか?
現状維持のために上司や経営者の顔色をうかがう毎日ではありませんか?

電車が止まろうが、エレベータが止まろうが、何が止まろうが私は驚きません。
メンドウみる人が居ない機械はそう長くは稼動しませんから。