雑なヤマハトランペット | 資本主義で生きる

雑なヤマハトランペット


これは正常 これでも基準内
←こちらはちゃんとした作業がなされている部分です。
 すっきりと綺麗です。

















こちらはなんとも不気味にハンダが垂れています。
管と金具の間だに隙間があるので多くのハンダが使われているようです。

ヤマハのトランペットと言えば、信頼のブランドでした。
これでもプロモデルです。ハードに使っていけば、将来的には
この部分の接続は外れる可能性が高いことでしょう。

メーカーにこの画像を提示して問い合わせたところ、基準内の仕上がりであるとの
回答を頂きました。
ヤマハの楽器を買う際には、現物を見て、仕上がりを細部までチェックして買いましょう。

尚、個の楽器も楽器としての性能上の問題は特になさそうです。
しかし外観も重要だと思います。


ソニーや松下、長年積み重ねたブランドの信頼を取り崩した日本企業のなんと多いことでしょう。
カメラにしても、腕時計にしても、一時王国とか言われてた日本ですが、ブームが去ってみれば、日本には何も残っていません。
未だに欧米メーカーの腕時計は財産ともいえるような製品であり、カメラ共々日本製は単なる消費財でした。
安くて丈夫で安心、しかも綺麗で丁寧な日本製品という評価は完全に過去のものとなったみたいです。