有権者を嘲笑う「復活当選」 | 資本主義で生きる

有権者を嘲笑う「復活当選」

小選挙区制で選挙民から否定された人が政党の意思により「復活当選」する今の制度は絶対的にオカシイです。
巨大政党であれば、民意に関係なく、好きな人物を代議士にすることが出来る制度です。
自民党も民主党も小選挙区の候補を比例代表の名簿にも並べています。

有権者の判断を無視して落選者を代議士にするというのは、選挙を冒涜する行為といわずに何と言えばよいのでしょうか。

当選が決まっている人が小選挙区で弱小政党や個人候補を落選させる為に選挙運動をやっているのです。
騒音を撒き散らしながら。

こんな選挙で2大政党制なんて国民を愚弄する体制にほかなりません。選挙制度の改革をしなければ・・・
重複候補を入れたのは誰でしょうか?
昔の全国区なんかではそんな芸当無かった筈です。