比例代表制は止めるべきでしょう | 資本主義で生きる

比例代表制は止めるべきでしょう

昔の全国区には意味がありました。地域的な支持者は少ないけれど、全国的に支持されている人を議員にする意味です。
今の比例代表で選ばれる人について、有権者は全く知らない人達です。
政党への支持で議員が決まるというのなら、実際に人間を並べる必要があるでしょうか。
個々の議員が議会で発言する権利なんて有権者は担保していません。
政党が言う事への挙手要員以外の活動をするのなら、選挙逃れで議員になる方法に過ぎません。

いうまでもなく、議員は特権階級です。政党の判断だけで特権を誰に与えるかが決まる。

こんなのどこが民主主義ですか。

小選挙区での死に票の救済だとか言いますが、それはオカシイでしょう。政権がコロコロ変わるようにと小選挙区制を導入した筈です。
政権交代にかこつけて得たいの知れない人たちに議員特権を与える利権を政党に与えるだけです。